【就活Q&A】内々定は、新規卒業者(予定者)に係る選考等に関わる企業と企業の倫理憲章(取り決め)に、正式に内定する日は10月1日以降であると決められているので、やむを得ず内々定というかたちをとっているのです。
内定を断るからという立場ではなく、ようやくあなたを目に留めて内定通知を決まった企業には真情のこもったリアクションを注意しましょう。
資格だけではなく実務経験が一定以上にある方なら、いわゆる人材紹介会社でも大いに利用価値がある。なぜかといえば人材紹介会社を介して社員を募集している企業というのは、経験豊富な人材を採用したい。
【応募する人のために】面接のときまず転職理由について聞かれる。「何が原因で退職したのか?」についてはどの企業の担当者も特に興味のある問題です。そのため転職した理由を非常にしっかり考えておくことが重要です。
外国籍の会社の勤務先で所望される仕事上のマナーやスキルは、日本での社会人として望まれる挙動やビジネス履歴の枠をとても大きく超過しているのです。
しばしば面接時の忠告で「自分だけの言葉で話しなさい。」といった表現を聞きます。ところが、自分の心からの言葉で話をするという言葉の含意がつかめないのです。
企業の担当者が自分が伝えたいことを理解できているのかどうかについて見ながら、要領を得た「会話」のように面接を受けることが自然に可能になれば、きっと合格の可能性も高くなるのではないかな。
確かに、就職活動をしている最中にほしいと思っている情報は、その企業の雰囲気や自分のやりたい仕事かどうかなどがほとんどで、自分がやすべき仕事の詳細ではなく応募先全体を把握したい。そう考えての実情なのだ。
【知っておきたい】大学を卒業して新卒からいきなり外資系企業を目指す人もいるけれど、やっぱり現実的に通常なのはまずは外資以外で勤めて実績を作ってから30歳くらいで外資に転職というケースが普通です。
【ポイント】大事なことは?⇒あなたが応募先を選ぶとき何と言っても自分の欲望に忠実になって選択することであって、決して「自分を就職先に合わせなければ」なんてことを思ってはうまくいかないのです。
【就活のための基礎】選考試験の方法として応募者をグループにしてグループディスカッション(数人で特定のテーマについて討論してもらう)を選択しているところは増えています。会社サイドは普通の面接だけでは見られない特性などを観察するというのが目的なのである。
【就職活動のポイント】転職活動が学卒などの就職活動と完全に異なるのは応募書類の一つである「職務経歴書(経験した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を記入した書類)」が必要かどうかです。過去の勤務先等での職場でのポジションや詳細な職務内容などをできるだけ分かりやすく、要点を確実に押さえて作る必要があります。
社会人だからといって、誤りのない丁寧語、謙譲語、敬語などを使いこなしている人が多いわけではありません。だから、すでに社会に出ていれば恥で終わるところが、面接の際に敬語を使い間違えると採用が絶望的になるような場合がほとんど。
結論としましては、公共職業安定所の職業紹介で職に就くのと普通の人材紹介会社で就職決定するのと、どちらも釣り合いをみながら進めるのが良策ではないかと考えます。
就職したのに、就職した企業のことを「こんな会社のはずではなかった」または「違う会社に再就職したい」ということを考える人は、大勢おります。
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